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上海万博、準備活動がゴール寸前

2010-03-18 18:49:36     cri    





















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 2010年の上海万博開催まで、あと40数日。いまは準備段階から開催への転換という鍵となる時期になりました。関係者は万博を成功させるために、ゴールまでの各作業を着々と進めています。

 現在、多くの上海市民が上海万博にちなむ「万博人家」、つまり、万博ホームステイプロジェクトを実施する資格の取得を申し込んでいるところで、すでにこの資格を取得した家庭は海外の観光客を受け入れる準備をしています。その関連作業を担当する黄浦区に住む朱士平さんは「今、『万博人家』となる世帯では部屋の片付け、出し物の用意など準備活動に忙しい。また、外国のお客さんとスムーズに交流するため、英語を猛勉強している」と話しました。

 上海市民が万博を待ち焦がれている中で、万博会場の整備も最終段階に入っています。現在、パビリオンと関連施設の95%以上が出来上がり、残りの部分は4月15日までに完成する予定です。上海世界博覧会事務局の洪浩局長は万博会場の整備状況について、「会場の整備は計画通り進んでいる。現在、1つの軸を中心に4つのメインパビリオン、42の各国のパビリオンと11の共同パビリオンが完成され、レイアウトする段階に入った。また、インフラ整備なども最終段階に入り、4月中旬には終わるだろう。4月20日にはテスト運営をおこなう」と述べました。

 会場のほかに、万博開催に備えたインフラ施設が徐々に使用されています。このほど、世界レベルの交通プロジェクトである虹橋交通ネットが使用開始となり、3月末まで、上海バンドの改造工事も終了します。また、遅くとも4月中旬までに、万博最大の交通施設である龍耀路トンネルも開通できます。これは万博の準備作業が終わり、開催段階に入ることを意味するものです。

 万博を迎えるため、上海ではこれまでにない都市のインフラ整備が行なわれました。去年、上海市は、都市インフラ整備に1700億元を投入し、この金額は史上最高のものです。これらインフラ整備は万博へのの観光客だけではなく、上海の都市機能をグレードアップしています。

 現在、準備作業の重点について、上海万博執行委員会の周漢民副主任は、「パビリオンの建造とレイアウト作業が完成すれば、主催国としての準備作業が終わるが、他の国の出展作業の調整も必要だ。今回の万博の開催期間は184日間続き、7000万人が来場すると見込まれていることから、治安、交通、医療衛生、情報、テロ取締りなど各方面の対策をこまめに実施しなくてはならない」と話し、社会全体による万博への注目と国内外の支持を呼びかけ、世界が万博を楽しめるよう期待しました。

 (翻訳:ヒガシ)

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