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上海万博 開催まで300日

2009-07-06 15:07:05     cri    

 




















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 2010年の上海万博に向けての準備活動は7年前から始まり、いよいよ最終段階に入りました。上海万博まであと300日となった7月5日、北京で「万博を知ろう」という大型展示会が行われました。同時に、上海では、「あなたのそばにいる」というボランティア活動もスタートしました。主催側は、残りの300日で、会場の建設、展示の企画、運営の準備などを順調に進めていきたいと述べました。

「万博を知ろう」という大型展示会は、北京の首都博物館で行われました。万博の建設計画、各国の展示計画などの準備状況が紹介されています。そのうち、中国館やイギリス館など59のパビリオンの模型が並んでいます。上海万博執行委員会の会長を務める、兪正声中国共産党上海市委員会長は、「万博は人類の物質文明と精神文明の成果が集まる世界的な集いだ。われわれは国を挙げ、世界の知恵を集め、さまざまな方法で、『より良い都市 より良い生活』というテーマをアピールしたい。われわれは今回の万博を、世界各地の都市文明の成果を披露し、都市における発展の理念を相互理解し、都市部と農村部の相互発展の道を探り、未来の生活スタイルを模索する大会にしたい」と語っています。

 万博が上海で開催されることは、158年にわたって続けられてきた万博で初めて開催地が発展途上国であることを意味します。今月5日までに、すでに239の国や国際機関が万博への参加を決定しています。この数は、当初中国が想定したおよそ200を上回っており、史上最大の規模になります。

 一方、国際金融危機が拡大を続けており、上海万博の誘致活動や来場者延べ7000万人という目標達成に、不確定要素が影を落としています。しかし、上海万博局の徐威報道官は、「万博への出展は国の行為で、国をアピールすることと関わっている。このことから、各国は積極的であり、意欲的だ。たとえば、日本は、日本館建設に130億円をかけている。このように、金融危機に直面していながらも、各国は万博への出展を非常に重視している。7000万人の来場者の多くが中国人と見られることから、中国人に自分の国の文化をアピールする非常にいい機会だという意識が強いからだ」と語っています。

 さらに、新型インフルエンザの世界的な感染について、「われわれは衛生予防部門と協力して、予防などの対策を進めていく」と強調しました。

 この日、上海では「あなたのそばにいる」と題したボランティア活動がスタートしました。現時点で、ボランティアへの応募者は30万人を越えています。上海理工大学の大学生応駿超さんは、ボランティアの1人です。応さんは「応募したのは、大学生として万博に来た人に対してよりよいサービスをしたいと思ったためです。万博が順調に開催できるよう、自分の力を役立てたいです」と、参加への意気込みを語っています。

 上海万博は2010年5月1日から10月31日まで行われます。開幕まであと300日となり、執行委員会の兪正声会長は、「われわれは各国との協力を強化し、環境改善に全力を挙げていく。サービスレベルを向上し、各国から訪れた人々に、よりよい環境、よりよい暮らし、より深い友情を感じてもらいたい」と述べました。(朱丹陽)

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