核不拡散・核軍縮に関する国際委員会(ICNND)のエバンス共同議長は1日、北京で、核安全サミットと「核不拡散防止条約」審議大会が4月と5月にそれぞれ開かれることを明らかにして、今年、核不拡散・核軍縮で大きな進展を遂げるよう期待を示しました。
エバンス共同議長は、2010年が核不拡散と核軍縮における分岐点となる考えを示し、核安全サミットと「核不拡散防止条約」審議大会が成功裏に終わり、米露の核軍縮、イラン核問題と朝鮮核問題を巡る交渉に期待を示しました。また、エバンス議長は「いずれも難しくて敏感な課題なので、この1年間の作業は厳しいものになるだろう」との懸念を示しました。(翻訳:ヒガシ)
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