中国外務省の馬朝旭報道官は北京で19日、「イラン核問題については、各国が引き続き努力し、対話と協議を強化して、平和的手段で早期解決していくことを期待している。中国のこの立場は一貫しており、変わりはない」と述べました。
馬報道官は、また「中国は断固として核拡散に反対しているが、一方、各国には核の平和利用の権利があると主張する」と強調しました。
なお、国連の五つの常任理事国とドイツの代表がこのほど、ニューヨークで会談を行い、イランの核問題について討議しましたが、合意に至りませんでした。(藍、金井)
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