中国外務省の馬朝旭報道官は北京で9日、「中国は、関係国がIAEA・国際原子力機関が提出したテヘラン研究用ウラン供給協議草案について出来るだけ早く合意することを支持している。これはまたイラン核問題の解決にプラスとなる」と述べました。
これは記者会見でイラン核問題についての質問に答えた際述べたものです。イランメディアによりますと、イランのサレヒ原子力庁長官は9日、濃度20%の濃縮ウランを生産し始めると発表したということです。
なお、昨年10月にIAEA・国際原子力が提出した草案は、昨年末までにイランが約1100キロの低濃度ウランをロシアに搬送し、フランスによって研究用ウランに加工するというものです。(藍、金井)
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