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アフガン、NATOの誤爆で市民33人が死亡

2010-02-22 22:07:11     cri    

 NATO・北大西洋条約機構軍が、アフガニスタン南部のウルスガン州と中部ダイクンディンとの州境で21日に行った空爆によって、市民33人が死亡、12人が負傷しました。これに対して、アフガニスタン政府は声明を出し、強く非難しました。

 アフガニスタン政府の声明は、「NATO軍は21日、バス3台を空爆した。4人の女性と1人の子供を含めて33人が死亡したほか、12人が負傷した」と明らかにしました。

 一方、NATO主導の国際治安支援部隊は22日声明を発表し、「武装勢力を狙って21日に空爆を行ったが、結局、女性と子供の死傷者が出た」としていますが、具体的な死傷者数には触れていませんでした。

 また、声明は「国際治安支援部隊のマクリスタル司令官はこの事件についてカルザイ大統領に謝罪すると共に、アフガニスタンと共に合同調査を行うと約束した」としています。(Katsu/村田)

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