国家地震局の測定によりますと、北京時間の1月31日朝5時36分、四川省の遂寧市と重慶市の潼南県との境界付近でマグニチュード5.0の地震が発生し、1人が死亡、11人が負傷し、家屋100棟余りが倒壊しました。また震源の深さは約10キロでした。

　新華社通信はこれについて、地元はで強い揺れがあり、地震発生地域の地質構造は、断層ではなく、ここら一帯でこれまで大地震が発生したことはありません。専門家は「地震発生地でマグニチュード5以上の地震が再発する可能性は小さい」と述べています。

　現在、救援チームがすでに被災地に赴き、被災状況を確認したあと救援活動に入っています。

　遂寧市は成都市の西140キロのところにあり、その東部は重慶市と隣接しています。（翻訳：玉華）