アメリカ国務省のクローリー報道官は29日、「ＩＡＥＡが提出したイラン核燃料交換協議は依然として有効である」と述べた上で、今週中に安保理に新たなイラン制裁協議を提出することを否定しました。

　クローリー報道官はこの日ワシントンで開かれた記者会見で、「アメリカ政府はこの協議を放棄していない。この協議は、イラン核計画に対する国際社会の憂慮を緩和させ、信頼関係の構築にもプラスとなる」と述べました。（翻訳：ooeieiチェック：金井）