ハイチの首都ポルトープランスで震災状況を視察しているフランス応急建築技師基金の専門家は18日、「多くの建物の品質が低いことが、地震で大きな損失を受けた原因だ」と述べました。
この基金の専門家パトリック・コロンベル氏とセルジュ・クールノー氏はポルトープランスの30ヶ所余りの建物の品質を研究・評価した結果、これらの建物の大部分は質の悪い建築材料を使用していることが分かりました。
2人の専門家は「人々が建築のコストを節約するため、悪質な鉄筋とセメント、コンクリートを使用したことが、建物の品質を下げている主な原因だ」と指摘しました。(翻訳:玉華 チェック:吉野)
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