新華社通信は18日、国務院台湾事務弁公室の王毅主任による台湾海峡両岸関係の平和な発展の重要性を強調した文章を発表しました。
王毅主任は、この文章で「2009年の海峡両岸の往来には三つの重要な趨勢が見られた。それは①両岸関係は平和な発展に向けて大きく進んだこと。②両岸各界が大きく交流する情勢が形成されたこと。③両岸往来のメカニズム化と制度化のプロセスが秩序よく進められていることである。新しい年に、われわれは両岸関係の平和な発展というテーマをしっかり把握し、先に解決しやすい問題を解決し、まずは経済問題を、その後に政治問題をという構想に基づき、段取りを追って諸問題の解決に臨み、また未来に目を向け、今後の政治問題の解決に備え、条件を作り出し、両岸の人々の福祉をはかり、台湾海峡地区の平和と中華民族の復興のため確実に活動を進めていくべきだ」としています。
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