新華社通信によると、中国外務省の姜瑜報道官は9日、米レイセオン社の対台湾兵器輸出について米に厳正な申し入れを行ったことを発表しました。
このほど、レイセオン社は、米政府の承認の下に11億ドル(約1020億円)相当のパトリオット・ミサイル防衛システム装備を台湾に輸出することを明らかにしました。
これについて、姜報道官は「米の対台湾兵器輸出は、中米間の3つの共同コミュニケ、特に8・17コミュニケに違反した行為である。これは、中国の利益、それに台湾海峡両岸の平和と安定を脅かしており、中国への内政干渉である」と強調しました。(翻訳:コオリ・ミン)
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