在日中国人研修生への賃金不払い問題が最近、中国で報道され、人々の注目を集めています。
中国新聞社によりますと、お正月前、日本で働く中国東北地方出身の中国人研修生10人が日本人社長の賃金不払い行為に抗議するという横幕を出し、「給料がなければ、新年を過ごすどころか、日本で飢え死になるだろう」と訴えました。
この事件が報道されると、中央テレビ局、新華社、法制晩報、揚子晩報など中国の主なメディアは相次いで追跡報道しています。
チャイナネットによりますと、2007年1月から、10人の中国人研修生が日本健陽株式会社で研修を始めました。しかし2009年1月から、この会社は賃金の一部しか支払わず、或いは不払いすることがしばしばありました。これまで、未払いの賃金総額は1000万円に達しているということです。
中央人民ラジオ局によりますと、6日までに、これら研修生の賃金がまだ支給されていません。在日中国大使館もこの事件に関心を寄せ、問題解決のため、日本側と交渉を図ろうとしているということです。(01/06 翻訳者:Lin )
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