中国東部の浙江省義烏市では、このほど、旧日本軍細菌戦被害者協会が成立しました。
歴史資料によりますと、第二次世界大戦の中、中国を侵略した旧日本軍はペストを兵器に、義烏で1200人以上を虐殺しました。さらに、ペスト患者を利用して、残虐な生体解剖を行ったということです。国内外の学者による研究結果では、1931年から1945年まで、日本関東軍の731部隊は数十回もの細菌戦を発動したことが分かりました。
義烏市の旧日本軍細菌戦被害者協会は成立してから、旧日本軍の細菌戦に関する犯行の証拠を調査し、国際権益保護活動を展開します。
一方、1997年から、浙江省と湖南省の180人の原告からなる旧日本軍細菌戦被害者による原告団は日本の裁判所に提訴し、日本政府が旧日本軍細菌戦の犯行行為で中国の被害者に謝罪し、賠償するよう求めました。(03/30 翻訳者:Lin チェッカー:金井)
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