国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)は18日、首脳会議の最終日に入りました。大国の首脳らが次々と発言しましたが、発展途上国も団結して一斉に発言しました。
ブラジルのルラ大統領は「交渉を成功させるには、すべての国が削減の目標と出資に関する公約を守らなければならない。大会で採択されるいかなる文書も『国連気候変動枠組み条約』と『京都議定書』に従うべきだ」と述べました。
インドのシン首相は「いかなる気候変動協議も発展途上国の経済成長と発展の需要を尊重すべきだ。また、各国はこれまで2年間の会合から教訓を得るべきだ。それは、『国連気候変動枠組み条約』は破ってはいけないとともに、『京都議定書』は継続するべきだ」と強調しました。
南アフリカのズマ大統領は「現在大気の中にある温室効果ガスの80%はこれまで先進国が排出したものだ。したがって、先進国が気候変動に歴史的な責任を負うべきだ」と語りました。(翻訳:李軼豪)
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