FAO・国連食糧農業機関がローマで8日コミュニケを発表し、発展途上国が持続可能かつ温室効果ガス排出の少ない農業を発展させるため、FAOがこれからの5年間で新しい気候変動緩和プロジェクトを実施するということが分かりました。
このコミュニケによりますと、農業による温室効果ガスの排出は世界の総排出量の14%を占めていますが、農業生産を通じて土壌に二酸化炭素を閉じ込めることが出来ます。
FAOのミュラー幹事長補佐官は、この目的を達成させるため世界各国に資金面の支援を呼びかけました。現在、フィンランドはこのプロジェクトに6000万ドル(日本円でおよそ54億円)を寄付し、初めての支援国となっています。(翻訳:任春生 チェッカー:村田)
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