米国のジョン・ハンツマン中国大使は11日、オバマ大統領の訪中の目的が米中関係を更に強化することにあると強調しました。
ハンツマン大使は11日の記者会見で、オバマ大統領の訪中スケジュールを公表しました。その上で「中国指導者との政治的な会談が、今回訪中で一番重要なことだ。会談の内容は世界経済、自由貿易、地域の安全、気候変動、クリーンエネルギー、核拡散防止、核の安全などに及ぶ」と強調しました。
さらに、「今回の訪中は、アジア歴訪の環であり、シンガポールで開かれるAPEC非公式首脳会議に出席した後、15日に上海に到着し、16日から18日まで北京を訪問する。政治活動のほか、故宮や長城を見学する予定だ」と述べました。
ハンツマン大使によりますと、今回の訪中には、クリントン国務長官、ロック商務長官、チュー・エネルギー長官、カーク通商代表部代表が同行します。
オバマ大統領は15日から18日まで中国を訪問しますが、オバマ氏の訪中は就任後初めてとなります。(翻訳:牟ケン チェック:横山)
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