中国の胡錦涛国家主席とアメリカのオバマ大統領は北京時間21日午前、電話会談を行いました。
その中で、胡錦涛主席は「12月にコペンハーゲンで開催される『国連気候変動枠組み条約』第15回締約国会議(COP15)を『共通だが差異のある責任』などの原則と『バリ・ロードマップ』に基づいて成功させることは中国とアメリカを含めた各国にとって共通利益になる」と述べた上で、来月に行われるオバマ大統領の中国訪問に歓迎の意を表しました。
これに対し、オバマ大統領は「アメリカと中国はコペンハーゲン会議での合意に向けて努力すべきである。来月の中国訪問を期待している」とし、先月ビッツバーグで開催されたG20(主要20カ国・地域首脳会議)の成功のため中国が払った努力を高く評価しました。(ジョウ)
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