第4回中米関係シンポジウムが「中米関係：未来30年への展望」というテーマで２２日午前、北京で開かれ、中国の楊潔チ外相と両国からきた専門家や各界などの代表約350人がこれに参加しました。

　楊潔チ外相は席上、「国交樹立30年来、中米双方の共同努力の下で、両国関係は順調に発展してきた。これは両国と両国国民に利益をもたらしただけではなく、国際情勢にも深い影響を与えた。これからの中米関係では、双方は新たな歴史的なスタートを切り、より多くの成果を遂げるよう努力すべきだ」と述べました。

　なお、中米関係シンポジウムはアメリカのブッシュ元大統領の提唱により発足したもので、2年に一回行われています。（万）