中国国家統計局の姚景源チーフエコノミストは7日、広州で開かれた第4回国際油脂油糧大会で、「政府の実施した一連の景気刺激策が成果を遂げたが、困難を充分に予測し、マクロ経済政策の連続性と安定性を確保する必要がある」と強調しました。
姚景源チーフエコノミストは、また「中国経済は好転している。夏の食糧は6年間連続して豊作であり、工業付加価値も増加しつつある。1月から9月末まで、投資総額は15万億元(約195万億円)を上回り、去年の同じ時期と比べ30%増えた。特にインフラ建設への投資が50%以上増加した。また、小売販売総額も15%以上増えた」と述べました。
姚景源チーフエコノミストは、さらに「中国経済は、今が肝要な時期にある。まだ多くの問題を抱えているが、一定の成長率を保つには問題はない。キーポイントは消費を経済促進の最も大きな牽引力にすることだ」と語りました。(藍、金井)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |