世界銀行は3日報告書を発表し、「中国経済の速い成長は東アジアや太平洋地区の経済再生を大いに促した」としています。
報告書は、「中国と韓国を始め、大規模な景気刺激策が即時に進められている一方、企業側の在庫追加を受けて、東アジア地区の経済はいま、顕著な再生ぶりを見せ、世界経済に大きな自信をもたらしている」としてます。
さらに、「2009年中国経済の成長は8.4%になる見込みで、東アジアや太平洋地区の発展途上経済体の今年と来年の全体成長は、それぞれ6.7%と7.8%になる見通しだ」としています。
ところが、世界銀行東アジアと太平洋地区のチーフエコノミスト・ネフル氏は、「東アジアと太平洋地区の持続可能な経済再生は依然としてリスクに直面している。各国・各地域は保護貿易主義に反対し、開放を継続すべきだ」と強調しました。(11/04 翻訳者:Lin チェッカー:金井)
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