新型インフルエンザの感染がこのほど、世界中で拡大していることを受けて、各国は大規模なワクチン接種を相次いで行っています。
イスラエルは2日、ワクチン接種に関する政策を打ち出し、4日から、3歳から65歳までの国民を対象に接種を始めています。
また、オーストリアでは9日から全国でワクチンの接種が始められる予定です。接種の実施にあたっては、児童、高齢者、妊婦などを優先するということです。
韓国では、9歳以上の児童から大学生を対象に、11日から接種が行われる予定です。軍隊の医療施設を動員することで、計画では6週間を予定していた接種期間を1週間から2週間繰り上げて終了させるということです。
このほか、カザフスタン政府は4日までに35万5000人余りに接種を行いました。(翻訳:玉華)
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