朝鮮の主要メディア「労働新聞」と「民主朝鮮」は、29日それぞれ論評を発表し、朝鮮と韓国の関係改善を推進するため、国内外の同胞が、和解と協力の雰囲気を作り出し、祖国統一の運動を繰り広げていくよう呼びかけました。
「労働新聞」はその論評で、「朝鮮と韓国の関係改善は、非常に重要な民族的課題である。双方は相互の不信感と誤解をなくし、互いに尊重しあい、信頼しあい、小異を残して大同を求め、和解と団結を実現すべきだ」としています。
この論評はまた、「朝鮮と韓国には相違点はあるものの、自由な往来、接触と対話を行えば、双方の関係は改善できる。最近、朝鮮が一連の建設的措置を取った目的は、朝韓関係の改善に条件を作り出すためである」と書いています。
また「民主朝鮮」は、その論評で「韓国政府が朝鮮の誠意ある努力に積極に応じれば、これまでの不正常の関係を正常な関係に変えることが出来る。双方の関係の将来がどうなるかは、韓国政府の立場と態度によって決まる」としています。(翻訳:任春生)
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