中国の温家宝首相は第12回中国とASEAN首脳会議、第12回ASEANと中日韓首脳会議及び第4回東アジアサミットに出席した後、25日、専用機で北京に戻りました。

　温首相とともにこれらの会議に参加した楊潔チ外相は「会議期間中、温首相は各国の指導者とともに、危機への対応、地域協力の深化をめぐり意見を交換し、一連の新しい提案と措置を提案し、友情、誠意、協力と信頼の気持ちを表し、今回会議の成功に重要な役割を果たした」と述べた上、「温家宝首相のこの度の会議参加は、豊かな成果をあげ、深い意義がある。誠意と実際行動で中国の奉じている『隣と善をなし、隣と伴をなす』（近隣諸国と親しくし、パートナーとなる）という外交政策や、東アジア各国と良き隣人、良き友人と良きパートナーになることを十分に表している。温首相が言ったように、中国は最大の誠意、決心と自信で加盟各国と一緒に持続可能で、調和の取れた発展を成し遂げるようたゆまぬ努力をしていく」と語りました。（翻訳：Yan、吉野）