アフガニスタン大統領のカルザイ大統領は20日、選挙機構の決定を受け、11月7日に2回目の決選投票を行うことに同意しました。国連のパン・ギムン事務総長は当日、カルザイ大統領の決定に歓迎の意を示しました。

　パン・ギムン事務総長が当日声明の中で「アフガニスタン憲法プロセスはアフガニスタンの将来とアフガニスタン国民の未来に関わっており、全面的に尊重しなければならない」と述べました。

　パン・ギムン事務総長はまた「アフガニスタン大統領選の１回目の投票は極めて困難で、危険な状況の下で行われたもので、アフガニスタン国民と指導者が示した勇気と辛抱強さを認め、賞賛すべきである。2回目の投票は大きな試練であり、これに対し、国連は全力で支持し、自由かつ公正、透明でありさらに安全な選挙環境を作る」と述べました。(翻訳：huangjing)