ユネスコ・国際連合教育科学文化機関第35回会議は15日、中国政府が提案したユネスコ世界文化遺産宇宙監視技術研究センターの設置を許可しました。
このセンターはユネスコが世界に設置する初の世界遺産の監視と保護に当たる宇宙技術開発機関であり、目的は宇宙技術を用いて、自然や文化遺産、生態保護、自然災害、世界気候変動などについての研究にあたり、中国科学院の陸地観測とデジタル地球科学センターの基礎の上に設置されたものです。
この日の会議ではアメリカ、ロシア、日本、ドイツ、フランスおよび多くの発展途上国の代表が講演し、当センターと実質的な協力を行うことを表明しました。(翻訳:トウエンカ)
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