国連中東問題のロベルト特使は15日ベイルートで、「国連は安保理の決議に基づいて、中東地域の全面的な平和の実現を求めていく」と述べました。
ロベルト特使はレバノンのファウジ・サルーフ外相と会談後で談話を発表し、「ベイルートを訪問した目的は中東和平プロセスに現れた地区的な進展についてレバノン政府に通知することにある。ファウジ・サルーフ外相に対しては中東問題4カ国が中東和平交渉の再開に払った努力およびこの面で直面している障碍について通告した」と述べました。
この日、ロベルトと特使はレバノン大統領とも会談し、国連中東和平プロセスの再開のために行った協議などを通知し、レバノン南部の情勢やレベノン軍と国連レバノン平和維持部隊との協力について話し合いました。(翻訳:トウエンカ)
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