2009年IMF・国際通貨金と世界銀行の年次総会が6日、トルコ最大の都市イスタンブールで開かれました。
世界銀行のゼーリック総裁は、「世界銀行における発展途上国の投票権を50%まで引き上げるべきだ。世界銀行の改革を、国際経済秩序の変化に適応させていく必要がある。発展途上国は、世界経済の今後の成長において新しい力となる。また、世界経済がよりバランス良く発展するための鍵でもある。投票権の割合は、21世紀の国際経済秩序の新しい現状を反映し、日々重要となっている発展途上国の役割に沿ったものとする必要がある」と強調しました。
IMFのストロスカーン総裁は、「1年経ち、世界経済は崩壊の瀬戸際から回復へと向かっている」とした上で、、世界の共同利益に向けて、共に困難に立ち向かうよう、各国に呼びかけました。(朱丹陽)
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