2009年のIMF・国際通貨基金と世界銀行の年次総会が6日、トルコ最大の都市・イスタンブールで開かれました。

　総会では主に、世界経済におけるIMFと世界銀行の役割、国際金融危機への対策、世界金融システムの再構築などについて討議されます。180余りの国と地域から、財政大臣、中央銀行の総裁、経済の専門家など1万人が参加しています。

　今回の総会は、1930年代の世界大恐慌以来、最も深刻な金融危機の中で開かれたもので、各界から大きな関心が寄せられています。（朱丹陽）