IMF・国際通貨基金のストロスカーン総裁は2日、イスタンブールで行った記者会見で「世界的な経済危機は、国際経済と金融の枠組を改めて構築することに歴史的な契機を提供した」と述べました。
ストロスカーン総裁は「世界経済は安定の傾向にある。しかし、リスクはまだあり、2009年は依然として困難な年である。来年には、多くの経済刺激策が最終段階に入るので、この年も依然として経済は変化の多い年になる」と述べました。
また「国際経済と金融の枠組を再構築するため、危機後の国際協力を強化し、金融システムを改革し、経済のバランスと持続可能な発展を実現していくべきだ」と語りました。(翻訳:玉華 チェック:吉野)
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