韓国の柳明桓(ユ・ミョンファン)外交通商相は18日、朝鮮の核放棄を促す韓国の立場を改めて表明すると共に、6ヵ国協議が朝鮮半島核問題を解決する唯一最良のシステムだと表明しました。
これは、ユ・ミョンファン外交通商相がこの日行われた韓国ビジネス界主催の朝食会で述べたものです。ユ・ミョンファン外交通商相は「朝鮮が核を放棄しなければ、韓国と朝鮮は共同の発展を実現することができない。韓国は朝鮮が核兵器を保有することを容認できない。この問題における韓国の立場は変わっていない」と協調しました。
また、6ヵ国協議について、ユ・ミョンファン外交通商相は「米朝両国の会談を含む全ての両国の接触は、6ヵ国協議の再開を促進していくものにすべきだ。6ヵ国協議は朝鮮半島核問題を解決する唯一最良のシステムだ」と語りました。
なお、韓国メディアの16日の報道によりますと、米朝会談は早ければ10月下旬に行われる見込みですが、現在、双方は会談の具体的な内容と形式について交渉しているということです。(Katsu/金井)
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