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金総書記、戴秉国特使と会談

2009-09-18 16:04:07     cri    

 朝鮮労働党のキム・ジョンイル(金正日)総書記はピョンヤンで18日、中国の戴秉国国家主席特使と会談しました。

 戴秉国特使は胡錦涛国家主席からキム総書記宛の書簡を渡しました。胡主席はその書簡で、「中国共産党と政府は朝鮮との関係を非常に重視し、これまで一貫して、朝鮮との関係を両党、両国、両国民の貴重な財産にし、伝統を受け継ぎ、未来と善隣友好に目を向け、協力を強化し、中朝友好関係を強固なものにし、発展させていく。朝鮮半島の近隣として、中国は半島の情勢を非常に重視している。半島の非核化を実現し、半島および北東アジアの平和、安定、発展を維持し、促進することはわれわれの目標だ。朝鮮と共に、このためにたえまない努力を払っていく」と述べています。

 キム総書記は胡主席に対する心からの挨拶と希望を伝えよう戴秉国特使に託しました。また、「新中国成立60年来、偉大な発展の成果を収めた。朝鮮労働党と人民はこれに誇りを感じ、中国共産党が国民を率いて、科学的な発展理念を実際に移し、調和の取れた社会を築く中でより大きな成果を収めるよう望んでいる。朝鮮は中国が国家主権と安全を維持するために払っている努力を支援する」と述べました。

 キム総書記はまた、「両国が培ってきた友情は両国の先人が自ら結んだもので、断固としている。両国関係はさまざまな試練を受け、正しい方向に進んでいる。両国の国交60周年を新たな起点として、ハイレベル交流、各分野における協力を強化し、両国の友好関係を絶えず推進していくことを期待している」と述べました。

 キム総書記は非核化を目指して、半島の平和と安定の維持に努力し、両国間と多国間の対話を通じて関連問題を解決していく意志を表明しました。(翻訳:トウエンカ)

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