米国務院は11日、「朝鮮を6ヵ国協議に復帰させるため、朝鮮との二国間対話にやぶさかではない」と発表しました。
米国務院のクロウリー国務次官補は当日、「アメリカは朝鮮と二国間対話を行う準備を整えた。もし二国間会談を開催して、6ヵ国協議が再開できれば、非常に良い」と述べました。
クロウリー国務次官補は、「米国はこれからの数週間内に会談の時間、場所などを決める」とし、「米朝の二国間会談は米国の朝鮮に対する政策が変更したことを意味せず、二国間の接触は朝鮮を6ヵ国協議に復帰させるためである」と強調しました。
これに先立って、朝鮮外務省の報道官は7月27日に談話を発表し、朝鮮は6ヵ国協議に参加しないと重ねて表明したものの、ほかの交渉手段で当面の問題を解決できると示しました。これは、米国と直接の対話を行いたい意欲を表明したものと見られています。(翻訳:KH)
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