国連ミレニアム開発目標(MDGs)の特別作業グループは16日、ニューヨークの国連本部でこの目標の第8番目にあたる「開発のためのグローバル・パートナーシップの構築」の進展報告を発表しました。報告は、金融危機や貧困など直面する問題を抱えながら人類の各分野の発展、特に発展途上国への各方面での支援に力を入れていくことを各国に呼びかけました。
国連のアシャローズ・ミギロ副事務総長は「パン・ギムン(潘基文)事務総長がミレニアム開発目標を重視しており、切実な行動と措置を講じ、発展途上国を支援していくよう先進国などに呼びかけている」と述べました。
今年の報告は、国連の20余りの機構が共同で作ったものです。(Katsu/村田)
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