第64回国連総会が15日、ニューヨークの本部で開幕し、新議長のトレキ氏が総会の第1回会議を主宰しました。

　トレキ議長は席上「世界の平和と安全を維持し、発展を促進し、貧困、飢餓と病気に対応し、それぞれの基本的な人権と自由を尊重することは国連の核心的主旨であり、加盟国全体の共同の責任でもある。世界金融危機、気候変動問題、核軍縮、核拡散防止、国連改革の推進などが今回総会の議題となっている」と述べました。

　なお、国連のパン・ギムン事務総長や中国の張業遂国連大使を含む192の加盟国の国連大使もこれに参加しました。（翻訳：玉華）