国連のパン・ギムン事務総長は13日、アメリカのスーザン・ライス国連代表がアメリカと国連の関係改善に努めたいと表明したことについて、「国連はこれを歓迎し、国連の各加盟国と協力を展開していくようアメリカに求める」との声明を発表しました。

　声明の中で、パン・ギムン事務総長は「現在、国際社会は気候変動、平和と安全、人権など一連の課題に立ち向かっている。そんななか、国連が効果的な役割を発揮すべきであり、アメリカにも重要な役目がある」とした上で、「今後は、国連改革に尽力すると同時に、アメリカや他の加盟国との協力も期待している」と述べました。（翻訳：コオリ・ミン）