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日本の総選挙、民主党が圧勝か?

2009-08-25 16:20:49     cri    

























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 日本ではこの30日の総選挙を控えて、今、選挙戦が繰り広げられています。このほど行われたアンケート調査によれば、最大野党の民主党は圧倒的「優勢」で自民党を破る可能性が大きいということです。これについて中国の日本問題専門家は、民主党が総選挙で勝利できれば、これは第二次世界大戦後、日本史上の一里塚の意義を持つことだと言えると見ています。

 これまでの情況から見れば、総選挙では民主党の圧勝がほぼ決まったようにみえますが、これについて、中国社会科学院日本研究所政治研究室の高洪研究員は、「投票日まであと5日間あるが、この5日間に特に意外な情況は現れないだろう。これまで、民主党が獲得した高い支持率とアンケート調査の結果から、民主党が今回の総選挙で勝つことが予想される。これは民主党にとって空前の勝利であり、与党になって政権を作るか、または他の党と連立政権を作ることを意味している」と述べました。

 高洪研究員によりますと、民主党が勝利できれば、日本の社会で1955年以来の自民党の一党独占という局面に終止符が打たれ、二つの政党が交代で与党となる「輪番制」が確立されるようになります。これは戦後日本の政治史上における一里塚の意義をもつものです。また、民主党が攻勢に出て、自民党が守勢に立つという状態が現れたのは、日本の政治や経済、それに社会環境に大きな変化が発生したからだと見ています。高洪研究員は、「日本は政治、経済と社会構造に数多くの問題を抱えている。まず、日本は政治大国を目指していること。そして今は変革を必要としているという問題などが出てきた。こういった問題はこれまで解決できずにいたので、国民は自民党にうんざりしてきたのだ。次に、日本は、1990年代のバブル経済崩壊後に、その経済は長期的に低迷してきた。自民党は執政の過程で国民の生活に対する配慮が足りなかったことから、国民が変革を求める出したわけだ」と語りました。

 高洪研究員は、「民主党が今回の総選挙で支持されているのは、有権者の変革を求める心理をうまく利用しているからだ。しかし、民主党が改革の旗印を掲げ、内外政策の実施で自民党とは異なることを表明したいだろうが、、実際に政権の座についても、自民党が残した政治と経済での現実に制約され、短期間内にそのいわゆる『本領』を発揮することは難しいだろう。対外政策の面においては、民主党は日本の侵略の歴史問題に対しては、自民党より賢明になると予想されるが、日米関係については、その選挙スローガンを修正し、日米同盟を重視する方針を継続していくことだろう」と話したあと、

 「日本にとって、アジアに復帰するため、それに中国との関係やアメリカとの関係をうまく処理することはいずれもきわめて重要な課題となっている。したがって、与党となったあと、外交上人をアッといわせる変化をすぐに見せるより、その特色のあるものを徐々に表してくるだろう」と述べました。

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