声明によりますと「昨年8月、CISの盟主ロシアは加盟国のグルジアを侵略し、グルジアの領土を占領したと共に、占領した領土の独立を承認した。そこでグルジアは自国議会の決議に基づき、CISから脱退することを決定した。1969年のウイーン条約に基づき、非CIS加盟国の参加を制限しない75件の多国間協力協定にグルジアは参加できる。この協定には、CIS加盟国とのビザの免除や自由貿易区の設立協定などが含まれている。グルジアは、友好、互恵協力、主権尊重、領土完全、内政不干渉の原則を踏まえて、CISの加盟国との関係を発展させていくつもりだ」と述べています。
なお、グルジアは1993年12月CISに加盟しました。
グルジアの脱退で、CIS の加盟国は11に減少し、アゼルバイジャン、アルメニア、シラルーシ、キルギスタン、カザフスタン、モルドバ、ウズベキスタン、ロシア、ウクライナ、タジキスタン、トルクメニスタンとなります。(翻訳:トウエンカ)
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