国連のパンギムン事務総長が12日、国際青年デーに当たり、この中で「経済危機と気候変動は世界各地の青年に深刻な影響を与えている」と指摘しました。
パンギムン事務総長は「世界が相互に関連する危機に陥り、危機によってもたらされた影響は若者たちに大きな打撃を与えている。例えば、2007年、青年層は世界労働適齢人口の25パーセントを占めていたが、失業総人口の40パーセントを占めた。世界の経済衰退は短期間の青年層の失業率が継続しつつあることを意味する」との見方を示しました。
パンギムン事務総長はまた、「大多数の発展途上国の若者達にとって低収入かつ非正規雇用は珍しくないことになった。また、気候変動は世界各国の経済成長を脅かす要素となり、生態環境に対し、世界各地の若者が不公平な債務を背負っている」と指摘しました。(翻訳:huangjing)
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