中国の胡錦涛国家主席は12日、北京で任命されたばかりの3代目マカオ特別行政区長官の崔世安氏と会談しました。
胡錦涛主席は崔長官の就任に祝賀の言葉を述べ、「祖国復帰して10年になるマカオは、何厚カ行政長官及び行政区政府指導者の下で、『一国二制度』、『マカオ人によるマカオ管理』、『高度の自治』という基本方針が全面的に貫徹されてきた。マカオ各界の人々は心を一つにして、発展の新しい局面を切り開いてきた」と語りました。
また、「マカオは新しい歴史のスタートラインに立っている。三代目の行政長官に就任することは、重要な責任を背負っていると同時に、名誉なことでもある。中央政府は、崔世安長官はこれからも『一国二制度』の方針を堅持し、マカオの一層の発展をリードしていくことを信じている」と期待を述べました。
これに対して、崔世安長官は「中央政府から受けた大任とマカオ市民の信頼と期待に応えられるよう、法に従って、職責履行に全力を傾ける」と表明しました。(翻訳:Yan)
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