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中日青年交流、新型インフルの影響なし

2009-07-26 22:15:42     cri    


出発前、日本の紹介を真剣に聞く代表たち

「21世紀東アジア青少年交流計画」の一環として、今月27日から8月3日にかけて、日本政府の招きで中国の大学生や若手の教師、公務員、農業従事者などからなる中国青年代表団500人が日本を訪問します。新型インフルエンザの影響で訪問の期間がずれたものの、参加人数には変わりはないということです。

 訪問団は27日に東京に到着し、その後8つの分団に分かれて北海道、秋田、神奈川、栃木、茨城、群馬、愛知、京都、大阪、兵庫などを訪れ、日本の政治・経済から教育や農業まで幅広い分野の交流を行います。

 中日青年交流センター対外交流部の何傑部長によりますと、今年の青年交流は新型インフルの影響で日程が若干ずれたものの、予定した相互訪問の人数には変化がないということです。

 日本大使館の宮本雄二大使は26日夜、青年代表団のために北京で行った出発レセプションで、「日中の平和と友好協力は、世界の平和と繁栄に貢献する、世界にとって必要不可欠なものとなった。中日の国民同士の相互理解と相互信頼は、日中の戦略的互恵関係を支える大変重要な基礎だ」と述べました。

 2007年12月に温家宝首相と日本の福田康夫元首相が交わした「『中日青少年友好交流年』に関する計画」では、年間で4000人の相互訪問を5年間続けることを取り決めました。これに基づき、今年も年末までに中日両国からそれぞれ2000人、合わせて4000人の青少年が相互訪問する予定です。(取材:黄恂恂、馬玥(実習)チェック:大沢)


祝辞を述べる宮本雄二日本大使

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