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北京外語大に日本から同時通訳設備

2009-03-17 16:17:25     cri    

 

 北京外国語大学に日本から同時通訳設備が贈られることになり、贈呈式が17日午前、北京外国語大学で開催されました。駐中国日本大使館の広報文化センターの道上尚使公使と北京外国語大学の郝平学長らが署名式に参加しました。

 

 道上尚使公使は「今回贈与した設備は国際会議で使っている設備と全く同じものです。それに、同時通訳がうまいかどうかとチェックする機能もあります。学生さんが設備を使って、更に日本語能力を上げて日中の相互理解を深める人材が育ってほしい。北京外国語大学は日本との交流や日本の大学との交流をやっており、感謝しています」と述べました。

 郝平学長は、「北京外国語大学の目標は、日本語翻訳や外務省、外交に関連する機関に一流な日本語人材を送ることです。贈与してくれた設備は、教育レベルの高めることと日本語の同時通訳の人材を育てることにも条件を提供しました」と感謝のことばを述べました。

 一方、北京外国語大学2年生の席さんは、「われわれの大学は4年生になってから、同時通訳授業が始まるが、今回の設備で、3年生、2年生になってからも、同時通訳授業が始まると思います。我々の同時通訳能力を高めることに役立ちます」と述べました。また2年生の馮さんは「今回、日本大使館の公使と同時通訳の先輩に会いまして、私はこれから、日本語をより専門的に勉強していきたい」と語りました。(万、吉田)

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