新疆宗教界の有識者はここ数日、「ウルムチで発生した『7・5事件』により、民族の団結と社会の安定の重要性をより痛感した」と相次いで述べました。
新疆イスラム教経学院のウプル・ラシティ副院長は事件を起こした暴徒たちを非難し、「これらの愚かな人たちは、イスラム教の教義が全然分からない。イスラム教は分裂や虐殺、破壊に反対する。これは『コーラン』の教えだ」と述べました。
ウルムチ市陜西大寺の布教者馬寿新さんは、「極端主義者はムスリムではない。彼らはムスリムではない人を敵にしている。本当のムスリムは団結、調和、安定の理念を持ち、助け合うべきである」と述べた上で、ムスリムではない人とも仲良く付き合いたいとの姿勢を示しました。(翻訳:ZHL)
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