CRI・中国国際放送局の国際オンライントルコ語サイトは、13日、トルコのFM放送ユンと共同で、「7・5」暴力事件について、ネット対話を行いました。新疆ウイグル自治区政府の高官やトルコのリスナーがゲストとして招かれました。

　1時間にわたって行われた対話で、新疆ウイグル自治区政府の侯漢敏報道官は「7・5」事件の真相や、各民族の生命と財産の安全を確保するため、中国政府が講じた効果的な措置などを紹介しました。そして、ネット利用者やトルコのFM・ユンのリスナーからの質問に答えました。

　このほか、両国の記者も新疆での取材について語りました。トルコ記者は、事件発生後中国が取ったオープンで、透明性の高い態度を高く評価しました。

　今週中に、さらに4回のネット対話が予定されており、中国の民族宗教政策、新疆の経済や社会の発展状況、少数民族の権益保護などの話題に触れます。

　イスタンブールのFMユンは、およそ200万人のリスナーを持っています。（朱丹陽）