7月5日の暴動から一週間経とうとした新疆各地で、人々の生活に平穏さが戻りつつあります。
ウルムチ市内では、街角を行き来する車が増え、市場や店舗では客足が伸びつつあります。また、野菜の価格は暴動前のレベルにまで戻り、繁華街の二道橋や、解放南路から国際バザールのある商店街では、一時休業した店舗も相次いで営業を再開しました。
カシュガル市では、治安が安定していて、暴動の影響を受けていません。
南新疆の和田では、同じく市内の秩序が安定しています。地元政府関係者のジュアイト・イミングさんは、「和田は自治区党委員会や地区委員会の管理の下で、治安に対する予防とコントロールを強めているため、人々は安心して暮らすことができているし、社会も平和だ」と語っています。
暴動は新疆の観光業にも大きなインパクトをもたらしましたが、事件の終息につれ、新疆を訪れる観光客も増えつつあるということです。(翻訳:Yan)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |