中国新疆ウイグル自治区警察側は9日、百数人のウイグル族がカシュガルで殺害されたうわさを否定しました。
民族分裂主義者・ラビア・カーディル氏が8日アメリカで、ウルムチの7・5事件について声明を発表し、「百数人のウイグル族がカシュガルでデモ行進を行った際に殺害された」と述べています。
これについて、カシュガル警察側は9日新華社通信に書面で声明を送りました。この声明は「6日午後5時に、およそ200人あまりがカシュガルのモスクに集まり、一時混乱状態が続いた。地元の警察は即時に現場に赴き、当日夜6時ごろに目的不明な集会者を分散させ、また扇動者を捕まえた。この期間、死傷者は出ていなかった」としています。
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