中国の劉振民国連副大使は16日、エイズ予防についての第63回国連会議で講演し、発展途上国のエイズ予防を支援する一連の措置をとるよう国連に呼びかけました。

　劉振民副大使はその中で、「中国政府はエイズ予防を非常に重視し、戦略的な問題として政府の活動議事日程に組み入れたほか、中国の国情に合うエイズ予防システムを確立し、大きな成果を収めた。多くの発展途上国と同じように、中国では、エイズ予防への投入が不足している。このため、国連が発展途上国のエイズ予防を支持し、資金や技術の面でより多くの支援を提供するよう希望している」と述べました。（翻訳：トウエンカ）