中国の甘粛省疾病予防センターは9日、「中国と日本が3年間に渡って行われてきた甘粛省エイズ予防対策技術協力が完成した」と発表しました。
この協力は2006年6月からスタートしたもので、日本側は主として技術を提供していました。
この成果について、甘粛省の衛生庁は、「この3年間、甘粛省はエイズ予防に関する理念、管理方法などで大きな進歩を遂げた。このプロジェクトはわれわれの仕事のレベルアップに積極的な役割を果たした」と評価しました。
去年末まで、甘粛省のエイズ患者数は合わせて682人で、死亡者数は113人でした。(朱丹陽)
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