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朝鮮の核実験、国際社会は強く反対

2009-05-26 10:41:00     cri    

 朝鮮中央通信社の報道によりますと、朝鮮は25日、地下核実験を安全かつ成功裏に行った」と報じました。これに対し、国際社会は強く反対しています。

 日本政府の要求により、国連安全保障理事会はこの問題について緊急会議を開きました。会議後、安保理の輪番議長国であるロシアのビタリー・チュルキン国連大使は「安保理15カ国の理事国は朝鮮の核実験は安保理の第1718号決議に違反し、これに対し安保理は強く反対し非難する。安保理の決議と声明に即して関連する義務を履行する」との認識で一致しました。

 中国外務省は当日声明を発表し、朝鮮は国際社会の反対を無視し、核実験を再び実施した。これに対し、中国政府は断固として反対する。中国側は朝鮮側が非核化を実行し、再び6カ国協議に戻るよう要求しました。

 アメリカのオバマ大統領は声明を発表し「朝鮮核実験を実施したことは挑発的行為であり、朝鮮をさらに孤立させることになる。国際社会は朝鮮が、大量破壊兵器およびその種の兵器を搭載する手段求めることは絶対に認めない」と述べました。

 また、韓国の大統領府や日本の麻生太郎首相、ロシアの外務省など多くの国は朝鮮の核実験に非難する声明を発表しました。(翻訳:huangjing)

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