中国衛生省が23日伝えたところによりますと、23日正午までに、中国大陸では海外渡航者の新型インフルエンザ感染例が7人報告され、そのうち、4人が全快して退院したということです。

　7人の確認例のうち、四川、山東と広東からそれぞれ1人、北京から4人が報告されました。現在、北京で隔離治療を受けている3人の患者は体温が正常で、生命兆候（バイタルサイン）が安定しているということです。（翻訳：ZHL　チェック：大澤）