1週間のうちに海外渡航者から新型インフルエンザ感染例が4人も出たことを受けて、北京市疾病予防抑制センターの鄧瑛主任は22日、「情況によって、警戒レベルの引き上げを決める」と述べました。

　鄧瑛主任はその中で、「北京で発見された4人の患者から見ると、ほとんど違う国から入って来ており、互いの関連性が強くない。北京市疾病予防抑制センターは毎日スタッフを派遣し、北京首都空港に入国する乗客約1万人に対して検査を行う。これにより、新型インフルエンザの感染例が見つかると、すぐに密接接触者を探すことができ、疾病の感染と拡大を抑制できる」と語りました。（翻訳：ZHL　チェック：大澤）